フレンチを食べに行こうパート2

はい、というわけで昨日の続き。
メニューを持ってきましたのでそれにしたがって話をすすめますよ〜。

まずはこちら。

アミューズ

こちらは食前に飲み物などと一緒にいただくおつまみみたいな軽いものですね。
内容は、海老、わかさぎ、れんこんの揚げ物。
それぞれ一個ずつ。
見た目もお上品なカゴにはいってでてきました。
まちがっても居酒屋で頼めば300円もしないであろうなどとはいえない。

ビールを注文していましたのでそちらと一緒にいただきました。
それからミニフランスパンみたいなものが4つ、バターとオリーブオイルを添えて出てきました。

ココまではまあ食事が出てくるまでの間を持たせるためのものでしょう。
ここからが本番。

一品目いきますよ。

「オホーツク沖・ズワイ蟹、百合根、グリンピースのトマトシュープリーズ、そのトマトのエッセンスのジュレがけ、グリンピースのピューレとトマトクーリソース アボカドオイル風味」

どうだこれ。

これを見て食欲が湧いた人はすごい。

これらの食材が1つの皿に盛られてくるのだからさぞかし食いきれんばかりのものが出てくると思うだろ。

ところがだな、出てきた現物は約25センチ程の皿の真ん中にちょこんと直径4センチぐらいのトマトが乗っているだけなのだよ。

トマトを中心に円を描くようにグリーンのソース、その周りに更に赤いソースがひいてある。
うむ、見た目においてはさすがフレンチ。実に美しい。

トマトをナイフで切ると中にカニと百合根のサラダ的なものが詰まっている。

さあ、食べるとしよう。

うま・・・いのかな?

今度はまわりのソースをからめて・・・。

うま・・・いのかな?

3口ぐらいであっというまに目の前から消える・・・。

惣菜屋さんでカニ風味サラダは100円ぽっちで買えるだろう。美味いよな。

それでは改めまして二品目。

「古平沖・愛魚女のポワレ 賀茂茄子のフリットとそのピューレ、山うどと京ぶき添え パセリのクーリーソース」

どうだ〜これ。

これだけの食材が1つの皿にもられるのだからさぞかし・・・もういっか(^o^)

ようするに翻訳するとだな、揚げ茄子の上にうどとふきの煮付けを乗っけて更にその上に白身の焼き魚を乗せ、挙句の果てにはパセリをジューサーにかけてなんらかの味付けをして作ったソースをかけ、すばらしーグリーンを演出したたいへん手の込みすぎた食べにくい一品なのだ。

だれか〜醤油もってきてくれ〜!!

明日に続く。

ふ気付くとかなり辛口レポート(自分の口に合わないだけなのだが)になっていたので今あわてて店名を伏せる事にした。昨日書いた文も修正しましたよ。