噂の寿司を食ってきました。

uramix2005-03-04

以前161倉庫のKCより凄いシャリのでかい寿司屋があると聞いていたのを思い出し、行ってみる事にしました。「梅ジャン」とか「竹ジャン」とかいうメニューだそう。場所は札幌市北区北16条西4丁目にある「鮨の正本」です。外観は普通のお寿司屋さんで、店の外にメニューの看板があります。が、そこには「松」「竹」「梅」などと書いてはありますが噂の「ジャン」の文字が見当たりません。ここでいいのだろうか?と言う疑問を持ちながらも入ってみる事に。午後3時ごろだったのですが、店に入っても明かりはついてないし人影もない。「すいませーんやってますかー?」と声を掛けてみると「はいどうぞー」と店の奥からご主人が出てきました。ご主人休憩中だったらしくあわてて「明かり、明かり」と店内の明かりをつけてくれました。店内はカウンター8席ぐらいと小上がりが結構ある感じです。どこに座ろうかなと思っていたら後ろから奥様がいらっしゃいまして、「どうぞ上がって下さい。」と小上がりへ案内されました。で、メニューを見ましたがやっぱりどこにも「ジャン」の文字は見当たりません。そこで聞いてみました。
「あのー、みんながよく言ってる梅ジャンとか竹ジャンって言うのはなんですか?」
「あ、ジャンボね。シャリが普通のより大きいのよ。」
「値段は一緒なんですか?」
「おんなじよ。」
「じゃあそれにしようかな?」
「結構大きいけど大丈夫?中くらいも出来るけど?」
「いや、せっかくなんで梅と竹のジャンボでお願いします」
てなことで、噂の「梅ジャン」「竹ジャン」を頼みました。

出てくるまでワクワクドキドキ。

出てきてアゼンです。

ネタは普通ぐらいですがシャリが異常にでかい。竹ジャンにはふつうサイズのイクラの軍艦がついてくるのですが、それの3倍はある!!1カンで回転寿司の2皿分以上のシャリです!!オイラは梅ジャンを食べましたので、寿司6カンとかっぱ巻き3つで恐らく回転寿司で計算すると13皿ぐらいは食べた事になるのではないでしょうか?で、食べ方がこれまた難しいんだね。みんなどうやって食べてるんだろこれ?まずは男らしく手づかみで食べてみる事に・・・。口に運んだとたんシャリがくずれる!!なんとか無理矢理押し込もうとしたが一口では到底食べられない!!あたりまえか(^o^) で、仕方なく箸を使い、シャリだけをある程度食べ、ふつうの寿司のサイズになったところであたかもこれは普通の寿司だよと自分に言い聞かせて食べる。美味い。最初の醤油メシ的な部分をのぞけば寿司はやっぱり寿司なのだ。そうやって4カンほど食べ進んだ後、ふと一緒に行った相棒の食べ方をみると箸でシャリを4分割してネタも4分割して見事に普通の寿司的に食べているではないか!!じゃあオイラもその手で・・・しかしイカなのである。オイラに残されたネタはイカなのである。箸では切れないではないか!!結局原点回帰でひとつかみでむしゃぶりついたものの、イカはするりと口の中へ、シャリはほとんど手の中に。やはり醤油メシで食いましたとさ。

そんなこんなでそろそろ閉店準備に入ります。それではまた明日。