大冒険の巻
夕方4時半に店に入りましたが店内の様子が何かおかしい。
グラスにさしてある植物がひっくりかえっていて、
近くにおいてあるミニカーのショーケースがぐちゃぐちゃ。
さらに、セルフィンプレコ君の水槽の上に置いてある
セミの標本がふっとんで、
壁に貼ってある皆さんのフライヤーがビリビリに。
はいはい。
うちの用心棒イグアナ君がガラスケースの窓を開けて
どこか遊びに出た模様。
ケージの外に出かけてしまったとき、高いところが好きな彼は
たいてい受付カウンターの上をさんざん荒らしたあげく、
亀君にちょっかい出した後、棚の上のほうでお休みに
なっていることが多いのですが、
今日はカウンターの上に異常は見られないのね。
そんで、スタジオの廊下を見てみると
わたぼこりのかたまりがちらほらと。
間違いない。
彼はふだん掃除のされていない廊下の隙間を徘徊した後、
スタジオの中の何処か上のほうでまどろんでいるはずだ。
営業時間始まる前に探さなくちゃ。
相棒が奥のほうから叫んでます。
「いたよ〜!!」
廊下をずっと奥のほうまで進んでいくと
いましたいました。
奥の機材庫の前に立てかけてあったキーボードの頂上で
彼は気持ち良さそうに日向ぼっこしておりましたよ(^o^)
一番奥の機材庫のスペースには唯一ガラス窓があるんです。
たぶん廊下に出たはいいけど明かりがついていなくて暗いので
光を目指して奥へ奥へと進んでいったのでしょう。
まあ、たまに大冒険するのも良しとしますかね。
ケージに戻したら
「もっと遊びたかったな」
なんて顔してましたが(^o^)
ではでは。