お犬様事件簿⑦

uramix2005-10-29

本日は酒燃料研究所の協力により設置した




最新鋭の映像機器ハンディカム1号から




捜査本部のスーパーコンピューターに送られてきた




映像の解析がおもな捜査内容である。




記録された映像は11時間以上に及ぶ膨大なもので、




10秒ずつのコマ送り再生にて検証した。




犯行中の映像はさすがになかったものの、




捜査の対象となりうる人物及びお犬様の姿が




2組確認された。




そこで、捜査本部はそれぞれ



「6時33分の男」(以下633号)



「7時29分の女」(以下729号)



と名付けた。




633号は中型犬を連れてASH住宅南側の中小路より出現し、




旧ISKR街道をHGS警察署側に横断して行った。




行動範囲が一連の事件のルートと違う事、



エチケット袋を所持している事から、



シロであるといえよう。




729号については以前にも行動確認がなされており、



お犬様も小型犬であること、



エチケット袋を所持していることから



捜査対象からはずしても良いと思われる。



残念ながら今回の捜査では重要参考犬の姿は



浮かび上がらなかったのだが、



KC巡査部長が熱心に巡回中の姿をカメラは捉えていた。



監視活動については今後も引き続き行っていく所存である。